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トリガー設定(シートCabuco)

    
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トリガー設定(シートCabuco)

トリガー設定とは

トリガー設定の役割・意味

デイトレードではこんな動きをする銘柄は、絶対避けたいですよね

10/20にSTOP高だったのが、翌日の10/21の朝に買ったとしたら10分後にSTOP安です。

2021/10/20~10/21のニッチツ

日足チャートだとこんなです

ニッチツ 日足チャート

 

こうした銘柄を避けるには何か方法はないでしょうか?

モチロン、じっくりファンダメンタルを精査し予め避けるのも手です。

しかし、事前に正しく未来を予見することは不可能です。

 

そこでCabuco(かぶこ)では「トリガー設定」というKeyを設けています

「MY銘柄」を作成た中で、トリガー設定より安く寄り付いて上方にブレイクした銘柄をCabuco(かぶこ)は表示します。トリガー設定として選べる項目は下記の6つです。

  • 前日終値
  • 前日高値
  • 前日終値または高値
  • VWAP
  • 年初来高値
  • 5年来高値

 

例)トリガー設定を「前日高値」の場合

下図は2021/10/26の東京機械ですが、このようにトリガー設定(前日高値)をしたから抜く動きをする銘柄の方がデイトレード銘柄として“安全”な場合が多いのです。

このように下から上方にブレイクする動きは、株や日経225Mini/他国の株式市場など取引対象共通の値動きの傾向のようなものです。

このように「トリガー設定」にはより安全なデイトレード銘柄を選ぶためのKeyのような役割をします。

 

指数のギャップアップ/ダウンで「トリガー設定」を変更する

私はトリガー設定を指数(日経225Miniなど)のギャップアップ/ダウンで変更しています。

 

例)

指数がギャップアップ → トリガー設定を「前日高値」

指数がギャップダウン → トリガー設定を「VWAP」

VWAPは出来高加重移動平均線で、多くの人がその水準で買っているような値を意味し、目安となる数字です。しばしばVWAPは高値掴みを避けるためにもこの付近での「買い」などの手法にも使われます。

常にトリガー設定をVWAPでも悪くはないですが、指数がギャップアップ時にはつられて高寄りする銘柄も多いので、Cabuco(かぶこ)で表示される銘柄が減りすぎてしまいます(=前日VWAPより高く寄り付くため)。

なので、ギャップアップ時にはトリガー設定を「前日高値」にします。

  

逆に、指数がギャップダウン時は、つられて「前日高値」より低く寄り付く銘柄が増える傾向になるので、トリガー設定はその下に位置する「VWAP」にします。 

こうした切り替えを行う事で、Cabuco(かぶこ)がより良い銘柄を表示してくれます。

 

まとめ

指数のギャップによって「トリガー設定」を変更するとより期待できる銘柄を掴める。

 

指数がギャップアップ → トリガー設定を「前日高値」

指数がギャップダウン → トリガー設定を「VWAP」

 

また、トリガー設定を「年初来高値」などにして注目銘柄をリアルタイムスクリーニングするなどの使い方も可能です。

※プログラム的に指数を自動で取得しトリガー設定を自動調整もできるのですが、現段階ではあえて調整を手で行うようにしてあります。

これは、自分自身もより学習を重ね知識を高めたいからです。

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