シート「MY銘柄」の設定項目
シート「MY銘柄」の設定項目の解説
①データ取得/②MY銘柄を抽出/③MY銘柄完成の各ボタンについてはこの記事をご覧ください
①価格帯
〔重要な項目です〕
■設定のポイント
ここは資金や慣れなどによって変更してください。参考に下記例をご覧ください。
例① 株価10,000円の銘柄を100株購入して10%変動 = 10,000×10%×100株=100,000円の損益の変動
例② 株価1,000円の銘柄を100株購入して10%変動 = 1,000×10%×100株=10,000円の損益の変動
初めての人や資金が少ない人にとって、10万円の損益の変動は大きすぎる場合が少なくありません。首尾よく10万円のプラスになったとしても、メンタル的に高揚し過ぎでその後に自分で墓穴を掘ったり、逆に下落した場合ロスカットすべきであってもできずに塩漬けにして身動きできなくなってしまったりなどの失敗をする人は実に多いモノです。
無理ない取引の為にもここはご自身で必ず設定してください。
②時価総額
この項目は「①価格帯」ほど重要ではありませんが、時価総額が大きすぎる銘柄は変動(%)が少なく、小さすぎる銘柄は変動(%)が大きい傾向があります。
③出来高(日)
〔重要な項目です〕
■設定のポイント
出来高はとても重要な項目です。ここは初期値を参考にご自身で設定してください。
上昇しているけれども出来高が少ない銘柄は恣意的な動きだったり、そうでなくても意図した価格での取引が難しい場合が多いと思われます。
かといって、ここの値をあまり大きくし過ぎると抽出される「My銘柄」の数は少なくなります
④⑤当日比騰落/前日比騰落(%)
〔重要な項目です〕
■意味
- 当日比騰落 (当日終値ー当日始値)/当日始値で計算 対:当日始値比の騰落率です
- 前日比騰落 (当日終値ー前日終値)/前日終値で計算 対:前日終値比の騰落率です
例えば、終日ストップ高銘柄の場合には当日始値比で計算すると騰落率は0%になり、MY銘柄の対象から外れてしまいます。
よって、この2項目は別々に設定するようになっています。
設定ボタン
A 表示戻す
Excelは何かの操作で表示をヘンにしてしまう場合もあります。その場合にはこのボタンを押して下さい
例)破線(改ページプレビューの)が表示されて消えなくなってしまったなど
B Checkクリア
※通常はこのボタンは押しません
この下の列に入れたチェック(数字など)を一括して削除するためのボタンです。